所在地   南設楽郡鳳来町
設置者   愛知県
完成時期  8年3月
構  造   木造2階建
        一部大断面集成材
   屋根  瓦葺き
   天井  スギ化粧張合板
        石綿化粧ボード
   外壁  スギ板横張り
        耐候塗料塗り
   内装  スギ腰板張り
建築延面積  421u
木材使用量  94m³うち国産材94m³
  (設計者:愛知県設計連合企業体
      株白J後藤建築設計事務所)
愛知県林業センター「宿泊棟」
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所在地   南設楽郡作手村
設置者   作手村
完成時期  12年3月
内  容   森の家、滑り丸太
        木登り柱骨の二本
        橋、大蛇ベンチなど          全てに三河材を使用
木材使用量  19m³ うち
        国産材19m³
  (設計者:キット・プランニング(有)  
鬼久保ふれあい広場
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 県民の森のランドマークとしてデザインが優れた木造施設となっている。
 三河材の良さをPRするにふさわしい建物である。
 トップライトと周囲の開口部によって外観の自然と連続した明るい木の展示空間となっている。
 三河スギ材を大断面集成材として大規模に活用した好事例である。
所 在 地 南設楽郡鳳来町
設 置 者 愛知県
完成時期  7年3月
構   造 木造・大断面集成材
       内外装、建具に三河
       材を使用
   壁面 前面すぎ板張り
   天井 頂部にトップライト
建築面積 322m³
木材使用量 40m³
(設計者:叶ホ本建築事務所名古屋支所)
愛知県民の森 森の展示館
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所在地   丹羽郡大口町
設置者   大口町
完成時期  9年2月
構   造  木造2階建
   屋根  日本瓦
   外壁  白漆喰、羽目板張り
   内装  ひのきフローリング
   壁面  すぎ横板張り
   天井  化粧小屋組現し
建築面積  348u
木材使用量 250m³うち国産材160m³
(設計者:叶ト木建築事務所)
大口町文化財収蔵庫
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所在地     東加茂郡旭町
設置者     旭町
完成時期   11年7月
構造      木造2階建て
     屋根  カラーベスト
     外壁  スギ板張り
     内装  国産材使用
      床 
  ヒノキフローリン
     壁面  スギ板張り
建築面積    486u
木材使用量  331m³うち国産材 205m
³
   
 (設計者:蒲レ囃z設計)
旭高原げんき館
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所在地  東加茂郡下山村
設置者  下山村(運営は轄@の里)
完成時期 8年3月
構 造    木造2階建
  屋根  銅版 (一部瓦)
  外壁  ヒノキ羽目板横張り

         
一部漆喰塗り
  内装  スギ羽目板縦張り
       一部漆喰塗り
  天井  マツ野物、梁桁現し
       スギ板下地
建築延面積 743u
木材使用量 147m³うち国産材140m³
(設計者:玉野総合コンサルタント)
香 恋 の 館
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 和小屋組みで、柱は21cm角を使用穂高を高くとった規模の大きい重厚な木造建物である
 建物内外装の木部はオイルステインとし、色調は濃いコーヒー色で、華美さはないが木の落ち着きをだしている。
 入り口の大きな水車は昔を連想させ印象的で建物に良く馴染んでいる
 2階部分のオープンにされた小屋組は、木の直線が強調され木組みの美しさが見られる
 テラスのデッキは、和風建築と良く調和しており、一般住宅にも応用できる
 立地するロケーションが良い
 木造2階建であるが、傾斜地をうまく利用して建てられた大規模な木造施設である。
 外観はテラスのクロス格子と筋交いのデザインが調和して美しい。
 オイルステイン塗布仕上げの色が落ち着いた雰囲気を感じさせる。
 内装の壁は比較的小割りのスギ材を横使いし、床はヒノキを使用しているが、それぞれの木材が持つ色や節が異なり、それが個性的な模様となっておもしろい
 レストランのテーブルやイスも全て木を活用し、元気村にある他の木造施設とともに、様々な木の使い方を見せてくれる施設である
 木造ながら外壁は木 り・白漆喰塗りまたヒノキ羽目板で土蔵風に仕上げシンプルでモダンなデザインにまとめている
 床は90cmと高くし、床に8ヶ所の換気口を設け、木材の持つ調湿機能を引き出している
 梁、胴差以外は全て国産材を使用し土台、根太、床はヒノキ、母屋、野地、壁面にはスギと構造、造作、化粧の適材適所に素直な木使いをしている
 天井骨組は、塗装により古色を出し柱は白木として木材を効果的に演出している
 コナラを主体とした落葉樹の中に配置された遊具で、三河材を利用した独創的でおもしろい形の遊具である
 木材のもつ加工の容易性が発揮されるとともに磨いた丸太を使い子供たちに木材の暖かみなど木の良さを実感させる施設である
 Uぶたトンネルは、雨水排水溝の蓋を兼用するなど工夫が凝らしてある
 斜面に建ち、南面にデッキを配置した山荘風の仕上げは、林業研究、研修の疲れを癒すのにふさわしく、木造の心地よさがある
広い食堂・集会室にはスギ大断面集成材を、和室にはヒノキ、廊下にはスギ腰板を使うなど、適材適所に木を使用している
 樹木の名前をとった部屋名札には、その樹木の材を使用したきめ細かい配慮が見られる
デッキ塗装など、木部の維持管理が適切に行われている