55部位別の荷重状態と荷重負担範囲
551荷重状態
552荷重負担範囲
表 100の番号に合わせて、荷重負担範囲を以下に示します。(なお、荷重負担範囲の説明に用いる図は見易さを優先しており、図の架構が推奨される訳ではありません。)
- a) 床梁
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- ⅰ) 床梁の両側に床が存在
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- a)-1 (他の梁を受けない)床梁
- 表 100中のa)-1に該当する床梁の荷重負担範囲を図 12に示します。荷重状態としては、床の等分布荷重がかかります。このとき設計用荷重は表 101のようになります。
- a)-2 両側から他の梁を受ける床大梁
- 表 100中のa)-2に該当する床梁の荷重負担範囲を図 13に示します。荷重状態としては、床の集中荷重がかかります。このとき設計用荷重は表 101と同じです。
- a)-3 片側から他の梁を受ける床大梁
- 表 100中のa)-3に該当する床梁の荷重負担範囲を図 14に示します。荷重状態としては、床の等分布荷重と集中荷重がかかります。このとき設計用荷重は表 101と同じです。
- ⅱ) 床梁の片側のみに床が存在(床梁が外周に配置)
- b) 小屋梁
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- ⅰ) 小屋束を介して屋根荷重を受ける小屋梁/小屋梁の両側に床が存在
- ⅱ) 小屋束を介して屋根荷重を受ける小屋梁/
小屋梁の片側のみに天井が存在(小屋梁が外周に配置) - ⅲ) 小屋束を受けない小屋梁/
小屋梁の片側のみに天井が存在(小屋梁が外周に配置)