721寸法効果
基準強度の算出には、試験材の梁せいをすべて150㎜の場合に補正しています。材料は、梁せいが大きくなるほど梁せいの小さな試験材より強度性能は小さくなります。これが寸法効果と呼ばれるものです。本試験では、JASの基準強度の算出方法に合わせるため、スギ試験材梁せいh=240、ヒノキh=180を標準条件であるh=150に補正しました。
よって、h0=150とは異なる梁せいの場合には、曲げヤング係数、曲げ強度ともに (h/h0)0.2 によって再度補正し直す必要があります。
よって、h0=150とは異なる梁せいの場合には、曲げヤング係数、曲げ強度ともに (h/h0)0.2 によって再度補正し直す必要があります。